むかで屋日常

練馬の片隅に生きる江戸型彫り職人見習いと、その影武者のブログ

和ガーリーな栞

 

 
 むかで屋栞の新作が出来ました。
けっこう複雑な柄ですが、もちろんお値段据え置き。
 

シンプルな彫りもモダンでステキですが、
 

 


 こういう切り抜く場所が多い作品の方が伝統工芸っぽく見える気がします。

 
 ところでこの栞たちの柄、どこかで見たような気がしませんか?
 
 実は、先日紹介した手鞠の型紙、完成 - むかで屋日常の柄から、
花や笹の葉の部分を写して栞にしているのです。
 

栞と同じ梅の花のモチーフがあります。


 手鞠の型紙が出来あがった時、
この手の柄はみんな好きなんじゃないかなと思って
同居人氏に提案したところ、すぐに作ってくれました。
 
 個人的にはすごくよく売れると思うのですが、どうなることやら。
 
 
 こちらの栞は、
10月26,27,28の葛飾区産業フェア(第29回葛飾区産業フェア 公式サイト)に出品されます《2012年の時点で。》。
 その後、お店に置かせてもらったりもするかもしれませんが、今のところ未定です。
 もし他の場所でも売ると決まったら、そのつどこのブログで紹介させていただきますね。