むかで屋日常

練馬の片隅に生きる江戸型彫り職人見習いと、その影武者のブログ

藍染めくるみボタン、旅猫雑貨店様でもご購入いただけます(+お知らせ色々)


 好評の声が、ちらほらと聞こえてくるむかで屋の「藍染めくるみボタン」ですが、雑司ヶ谷旅猫雑貨店様でも、ご購入いただけるようになりました。
和雑貨好きの皆様にも、ぜひ手に取っていただきたい品物ですので、よろしくお願いします。

和雑貨と古本 旅猫雑貨店/実店舗のご案内

旅猫雑貨店様の場所、営業時間等は上記をご確認下さい。



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 8月1日から旅猫さんで開催される「しろたえの 妖怪はんこで夏まつり」も、とてもかわいいので必見です。
妖怪見物がてらに、むかで屋の商品もチェックして下さいね。
消しゴムはんこ&切り絵のワークショップもあるみたいですよ。



 展示と言えば、いつもお世話になっている西早稲田ののびのび荘様(http://www.nobinobisou.com/about-1/)でも、今月末から素敵な展示会が開催されます。

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長くつ下のピッピ」がテーマの作品を集めた「のさばれ!女の子!展」です。
展示タイトルもインパクト抜群だけど、DMに描かれたピッピの表情がそれに負けないふてぶてしさで素敵!
イラストレーター、サイトウシノさんの作品です→http://shinos.jimdo.com/
むかで屋は参加してません(男の子なので)が、ピッピの事が好きな人、もっとのさばりたいなあと思っている女の子&男の子は、ぜひ足を運んでみて下さい。


最後に、職人氏がなかなかよい写真を撮っていたのでご紹介。
紅葉柄の型紙と、その型紙で染めたハンカチです。
染めたい布の上に型紙を重ね、型紙の上からヘラで防染糊を塗った(糊を「置く」と表現します)後に染めると、糊を置いた部分=型紙の彫りぬいた部分が白抜きになった布が染め上がります。
(言葉で説明するのが、いつも大変……)
型の上から直接染料をすり込む技法(捺染、ステンシル)もありますが、伝統的な型染めと言うと白抜きの方が一般的です。
型そのものも、染めあがったハンカチも、涼しい秋の予感を告げてくれそうで良いですね。
はやく、この模様が似合う季節になってほしいものです。