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むかで屋日常

練馬の片隅に生きる江戸型彫り職人見習いと、その影武者のブログ

アールヌーボーっぽい型紙

同居人氏が今取り組んでいる型彫りの絵柄が、





 なんだかすごく格好いい。所謂アール・ヌーヴォーって奴なのかな?アルフォンス・ミュシャのポスターを思い出す柄。 


 同居人氏の課題には、先生の手元にある既存の型が使われているので、以前これと同じ型を彫るように依頼があったはず。
 一般的な反物を染める型は連続した絵柄のものがほとんですが、この型紙の絵柄は一枚で完結しているので、恐らく反物の絵柄には向かない。
 ではもともと何のために彫られた型なのでしょうか?帯にするにしても絵柄が大きすぎるしなあ。謎です。
 
 ちなみに、19世紀末から20世紀にかけて花開いたアール・ヌーヴォーのデザインには、日本から海を渡った伊勢型紙のスタイルが大きな影響を与えたと言われています。

(文責:河合)