明日はいよいよ「文学フリマ」
明日は、いよいよ文学フリマです。
釣銭を用意したり、ショップカード&ペーパーを印刷したり、
なんやかやで忙しく準備しております。
販売予定の品物などは、以前書いたエントリーでご確認下さい。
本や文学に関係する雑貨を、色々用意しております。
こちらの記事で予告した「あの方」の肖像も、ふふふ……作りましたよ。
額はもちろんシルバー!
一日に3度拝めば、そのうちヴァルハラに連れて行ってもらえるという、ありがたい品です。
文学フリマのエ-41 (Fホール(2F)) にてお待ちしてます。
私も職人氏も、足を運んでいただけるだけでも凄く嬉しい性質なので、買いたいものがなくても遠慮なくお越し下さい。
声をかけてもらえたりしたら、舞い上がります。
文学フリマの開催時間、場所などは以下のページをご参照ください。
文学フリマ - 第二十一回文学フリマ東京 開催情報
年賀状にいかが?てながざるの絵葉書がお買い求めいただけます
ひとつ前の記事でもちらっとご紹介した、てながざるの絵葉書が、東京都内のお店でお求めいただけます。
江戸後期の浮世絵師、鍬形蕙斎(くわがたけいさい)が描いたてながざるを、消しゴムはんこで再現しました。
- 作者: 鍬形けい斎
- 出版社/メーカー: 芸艸堂
- 発売日: 2012/03
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 鍬形〓@62D4@斎,芸艸堂編集部
- 出版社/メーカー: 芸艸堂
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
蕙斎は動物や人物を、少ない線で的確かつかわいく捉えた一連の「略画」で知られる画家です。
こんなに単純な線なのに、さるたちの表情が本当に豊か!
同じく蕙斎の略画を再現した、おすもうさんたちの消しはんもいつの間にか彫られておりました。
てながざるの絵葉書がご購入いただけるのは、以下の2店舗です。
まず1件目は、江古田のOILIFE様。
(ホームページが新しくなってる!)
フェミニンかつナチュラルな雑貨とひねりの効いた不思議雑貨が同居する、江古田の雑貨好きにとってはヴァルハラのようなお店です。
www.tabineko.jp
2件目は、雑司ヶ谷をお散歩した時には必ず立ち寄っていただきたい、旅猫雑貨店様。
旅猫雑貨店様には、Twitterでもこの絵葉書を紹介していただきました。
みなさまコンニチワ。
江戸型彫職人の「むかで屋」さんから、来年の干支・サルを1枚1枚型染めにしたはがきが届いています。このまま襖絵にしたいような世界観はさすが。年賀状にどうぞ。
◎江戸型彫はがき・手長ザル/1枚162円 pic.twitter.com/UfzkBRzgc0
— 和雑貨と古本 旅猫雑貨店 (@tabineko_jp) 2015, 11月 20
お店の営業日、場所等は、お店のホームページをご参照ください。
せっかく出向いていただいたのに欠品という事がないよう、
確実に手に入れたいという場合は、事前にお店まで在庫確認をお願いいたします。
遠方の方や、お店にある数以上欲しいという方にも、なんとか対応が出来ないかと考えております。
具体的なことはまだ何も決まっていないのですが、「こうして欲しい」というご要望がありましたら、
こちらの記事のコメント欄か、以下のページにある応募フォームにて遠慮なくお申し付けください。
第21回文学フリマに参加します。
11月23日に東京流通センターで行われる「第21回文学フリマ」に、むかで屋も参加します。
第二十一回文学フリマ東京 (2015/11/23) [開催終了] | 文学フリマ
ブースは、 エ-41 (Fホール(2F))です。
販売予定の品物は以下の通り。
まず、今回の文フリのために製作したはんこ帳。
消しゴムはんこの肖像画と、その人物の名言を見開きで紹介してます。
文豪のありがたいお言葉はもちろん、彼のヒューマン○ス様の名言まで収めた、心のビタミンになる一冊です。
手刷り手製本の完全手作り仕様ですので、ぜひぜひお手に取って下さい。
ポエケットに参加した際も好評だった額入りの消しはんも、文学者の肖像中心に持って行きます。
まだ完成していませんが、イ●ータン・ジョー様の額も販売するつもりです。
もちろん、額の色はシルバーだ!... what a lovely day!
(要するに、ものすごくマッドマックスにかぶれている)
本にまつわるイベントという事で、蔵書票や型彫りのしおりも販売します。
しおりは現在製作中ですが、結構手の込んだ彫りを一枚一枚ほどこした、小さな工芸品です。
消しゴム版画の年賀状も、テスト販売する予定。
鍬形恵斎の略画を、消しゴムで再現しました。
様々な「文学」作品に触れられるイベントという事で、参加することを楽しみにしています。
みなさまも、ぜひぜひ足を運んで下さいませ。
第31回葛飾区産業フェア
来たる10月23日~25日、テクノプラザ葛飾にて、毎年恒例の葛飾区産業フェアが開催されます。
「むかで屋」という名義ではありませんが、職人氏の型&染めで作ったハンカチなどを販売する他、
デザイン集団コ・ラボ様とコラボ(ややこしい)した、型紙デザインのノートなども販売されます。
切子、印伝、三味線(5月の職人会で展示されていたユニオンジャックの三味線がとてもかっこよかったです)、棕櫚たわしなどなど、職人さん手作りの製品が一堂に会する貴重な機会なので、ふるってご参加ください。
テクノプラザの最寄り駅は「青砥」駅ですが、青砥駅からの道順がやや複雑ですので、初めていかれる方は、亀有駅から[新小53]新小岩駅東北広場行きのバスに乗って、テクノプラザ葛飾の停留所で降りた方が行きやすいかと思います。
詳しくは下記のホームページをご確認下さい。
第36回葛飾区産業フェア 公式サイトk-sanfair.com
おまけ
先日職人氏が彫っていた、藤の花の型紙です。
"mukadeya.link"を更新しました。
むかで屋のフロントページである”江戸型彫りむかで屋 | 練馬の片隅で職人を目指し中”を更新しました。
型染めについて説明する時にいつも言葉に詰まってしまう、「捺染」と「糊置き染め」の違いについて、頑張ってまとめました。
写真やチャートを使って、出来るだけわかりやすくしたつもりですが、不明点や説明不足がありましたら、ご指摘いただけると幸いです。
あと、サイトマップも作りました。
サイトマップ | 江戸型彫りむかで屋
サイトマップを自動生成するウィジットの使い方がどうしてもわからなかったので、入魂の手入力です。
10分ぐらいで出来ました。
ウィジットと格闘するよりはるかに手っ取り早かったぜ!
10月は、mukadeya.linkを充実させる月にするつもりでして、型彫の解説記事も何本か書こうかな、と思っております。
こちらも、リクエストや疑問点を教えていただければ、なんとか調べて書いてみますので、遠慮なくおっしゃって下さい。