むかで屋日常

練馬の片隅に生きる江戸型彫り職人見習いと、その影武者のブログ

お知らせ2つ


 あれよあれよと言う間に、4月も終盤になってしまいました。
みなさま、お変わりはないでしょうか?
むかで屋一同、忙しくも楽しく生活させていただいてます!
 

 バタバタしているうちに、お知らせがもろもろ溜まってきたので、吐き出します。



お知らせ(1) 文芸フリマ

c.bunfree.net


 昨年11月にも参加させていただいた文芸フリマに、今期も参加いたします。

 5月1日日曜日、東京流通センター第一展示場にて開催。
むかで屋のブースは、セ-26です。


 前回、謎の人選で好評だった(http://edokatabori.hatenablog.com/?page=1451629435
「むかで屋はんこ帳」の第二弾のほか、本にまつわる紙グッズ布グッズをたくさん持って行きますので、
何卒よろしくお願いします。




お知らせ(2) やねうらのかえる園

http://mebachico.jimdo.com/%E3%82%84%E3%81%AD%E3%81%86%E3%82%89%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%88%E3%82%8B%E5%9C%92/

 高円寺の「ギャラリーめばちこ」様にて開催の「やねうらのカエル園」に、合羽刷りの(蛙だけど河童)作品を出品いたします。
今回のカエルさんたち、むかで屋史上最強に「かわいい」キャラクターに仕上がっておりますので、
高円寺まで会いに行ってあげて下さい。
(画像はあえて貼りません)


 めばちこ様は、「みじんこ洞」という家庭料理のお店の屋根裏。
6月中の土曜、日曜のみの開催ですので、休日のお伴にぜひぜひ。

ねこの手も借りたい! 展

むかで屋が日頃お世話になっております、西早稲田のギャラリー/雑貨店、
「のびのび荘」様へ遊びに行ってきました。
www.nobinobisou.com

ねこの手も借りたい!展を開催中です。
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切り絵イラストの、くりすいくこさん。
奥行きを感じる層状の画面は是非実物をご覧いただきたいです。
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以前のびのび荘での展示でご縁ができたAntenna M/すぎやままりさん。
画材/素材の違いで、神秘的な雰囲気有り、ふくふくリラックスも有り。
個人的なおすすめは猫石です。
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猫グッズのCHIGRACCIさん。
鞄と財布はかわいいだけでなく、収容力など実用性も考えられています。
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会期は2/29(月)まで(火・水定休)
11:00~20:00(日曜日と最終日は18:00まで)
残る日数も少なくなってきております。
皆様ご都合よろしければ是非お運び下さい。
むかで屋の商品も併せてよろしくお願い致します。

シルエットシリーズしおり

www.to-hon.com

奈良の書店とほん様にて、現在栞展が開催されております。
むかで屋は伝統的な文様や花柄など、複数のデザインを出品しておりますが、
その中の読書する人シルエットシリーズが予測を上回るご好評をいただいているとのことで、
追加分を製作しました。
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栞、ということで読書中の人を考えておりましたが、
改めて並べると台本を持っているようにも見えてきます。
演劇の稽古中、アフレコ中、などイメージしてお使いいただくのも
おもしろいかもしれません。
皆様よろしくお願い致します。

栞展開催中です

www.to-hon.com

奈良の書店とほん様にて、本日より栞展が開催されております。


Twitterでもご紹介いただきました。
むかで屋初の関西出展です。皆様よろしくお願い致します。

奈良で開催される「栞展」に参加します

 すっかりご無沙汰になってしまってすみません。
むかで屋一同(2人だけですが)、ちょっとした生活の変化などがあってバタバタしておりました。
しばらくこの様な頻度の更新になってしまうかもしれませんが、何卒よろしくお願い致します。



 さて、お知らせです。


 2月12日から2月28日まで、「とほん Books&ALL」様にて開催される「栞展」に江戸型彫のしおりを出品させていただきます。

栞展 2/12~2/29 | Facebook
(「栞展」のFacebookぺーじはこちら)


www.to-hon.com

 「とほん」様は、奈良県にある6坪の本屋さん。
新刊本の他に、古本やリトルプレスの販売にも力を入れてらっしゃるようです。
栞展の事はTwitterで知ったのですが、突然参加表明した謎のむかでの参加を認めて下さり、非常に感謝しております。


 張り切って、20枚も新作を彫ってしまいました。


 作業中の様子はこんな感じ。
あとから切り離して栞にします。
もちろん、一枚一枚手彫りで仕上げてます。



 しおりは、むかで屋が雑貨道に足を踏み入れるきっかけとなった品なので、思い入れがあります。



 柄を彫っている紙も、江戸型彫(伊勢型紙)に使われる本物の「柿渋紙」です。
柿渋紙を製造している業者さんはあまり残っていなくて、全国の型彫り職人さんたちが、どうやって柿渋紙を調達するか頭を悩ませているのが現状です。
水にぬれても破れたりしない強い紙なので、工夫次第でステンシルなどの「型」として使うことが出来ますよ。

 
 関西方面にお住まいの方や、そちらの方に用事のある方は、ぜひぜひ覗いてみて下さい。